大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。「マルタ」「魔笛」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」「後宮よりの脱走」「トスカ」「蝶々夫人」「こうもり」「カヴァレリア ルスティカーナ」「カルメン」「真夏の夜の夢」「アルバートヘリング」「利口な女狐の物語」等数多くの幅広いオペラの舞台経験や、「メサイヤ」「第九」「戴冠ミサ」「ミサ ソレンネッレ」等の宗教曲やオーケストラとの数多い演奏からの深く的確な楽曲解釈から生まれる音楽性とその指揮は、他に追従を許さない。2013年2月文化庁国際交流基金によるオーストリア ウィーンにて、オペラ"おこんじょうるり"の指揮をし、大好評を博した。堺シティオペラ講師・大阪星光学院聖歌隊＜グローリア＞指揮者。♠覚えるのは遅く忘れるのは早い団員が多い中でも、「練習なんやから間違ってもいい、忘れてもＯＫ」と、どんな時も”忍”の一字で根気強く、そしてきめ細かく丁寧に指導してくださり、本番では力強い指揮でステージを仕上げてくださいます。また、作曲者のエピソードや歴史的な背景など、ご自身のたくさんの舞台経験に裏打ちされた、幅広く豊富な知識を披露してくださり、練習時間を楽しくしてくださいます。
相愛大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学研究生修了。奥村道子、片岡みどり、益子明美、D･ボールドウィンの諸氏に師事。フランス音楽コンクール「総領事賞」。日本演奏家連盟オーディション合格。日演ジョイントリサイタル、オルヒデーンクランツコンサート等に出演。関西二期会、堺シティオペラに所属。京都フランス歌曲協会、神戸フォーレ協会会員。大阪青山短期大学非常勤講師。♣個人や合唱団の伴奏、ご自分のリサイタルをこなしながら、フランス・アメリカ仕込みの優雅で繊細かつ表情豊かな伴奏で、私たちの演奏を引き立たせてくださいます。魔法の手を持っておられるみたい、と常々思ってしまうほどに、理子先生は私たちの憧れの的であり、私たちの団にはなくてはならない存在です。
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。国内外で様々な研鑽を重ね、それらの演奏経験をもとに、ユニークな演奏会やオペラの他、公開講座を構成・企画などにも活動の幅を広げ、1985年より"Les Fleurs"を主宰。2006年8月には、堺シティオペラ・エグゼクティブプロデューサーとして、イタリアで日本初のプッチーニフェスティバルより招聘されオペラ"蝶々夫人"を共同制作し、オペラ史上に大きな功績を残す。2013年2月には音楽の都ウィーンに於いて、日本の伝統文化と音楽を伝承する企画に文化庁より助成を受けた音楽会を開催、大成功をおさめた。堺シティオペラ理事長（エグゼクティブプロデューサー）。♦創団当初より、ビジュアル的にも観て楽しい、団員の力以上のステージに仕上げてくださって早二十数年、堺シティオペラや演奏会の企画など、超ご多忙な中を縫っての先生の練習は、厳しい要求の連続です。でもそれは団の成長を思いやってのこと、情熱的で熱い心の持ち主であるがゆえに、歌の心もとても大切にされます。団員ひとりひとりを見捨てることなく、一生懸命引っ張り上げてくださる、人間的にも魅力あふれる先生です。