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ラテン語について

 当合唱団では、ほぼ毎年のように外国語の曲を原語で演奏しており、そのほとんどがキリスト教の宗教曲、つまりラテン語によるものとなっています。
 そこで、ここでは団員向けも含め、ラテン語について、読み方やアクセントなどについて解説します。

 言うまでもなく、ラテン語は古代ローマ(共和政~ローマ帝国)時代にローマを中心としたラティウム地方(現在のイタリア・ラツィオ州周辺)で実際に話されていた言葉で、その版図の拡大により、ヨーロッパ各地に広まってゆきました。
 その後のローマ帝国の東西分裂、西ローマ帝国の滅亡などにより、ラテン語を母語とする者はいなくなり、その派生形であるロマンス諸語(イタリア語、フランス語、スペイン語など)に取って代わられるようになりました。
 しかし、キリスト教がローマ帝国の国教となり、その後ヨーロッパを中心に広まったことから、長らく(今でも)ラテン語はカトリック教会=バチカンの公用語として使われている(2013年のベネディクトゥス16世教皇辞任会見もラテン語で話されました)ほか、中世ルネッサンス時代以降、学問の分野などで、世界(少なくとも西欧)の共通語として使われてきました。

 ・教会ラテン語の発音について

 ・ラテン語のアクセントについて/その他、知っておいて損はないラテン語の文法知識

【対訳、逐語訳と発音】

 ・Missa Ordinalium (ミサ通常文)

 ・Missa pro Defunctis (死者のためのミサ(レクイエム))

 ・Ave Verum Corpus (アヴェ・ヴェルム・コルプス)

 ・Te Deum (テ・デウム)

~【対訳、逐語訳と発音】の凡例~
1行につき6段で構成しています。
 ・1段目…発音 アクセントを「 」で表記
・2段目…原文 アクセントを「 」で表記、長母音は「¯」をつけています。
・3段目…逐語訳
・4段目…単語の辞書形 格変化・活用前の、羅和辞典に掲載されている形(名詞・代名詞=単数主格、形容詞・関係代名詞=男性単数主格、動詞=[直説法・能相]1人称単数現在形)
 ※なお、動詞から派生した分詞(現在・過去・未来)には、もととなる動詞の辞書形も表示
・5段目…格変化・活用形を略語で表示 [ただし【名詞】【動詞】【前置詞】は省略]
【名詞】性(男/女/中 ※両=男女共通の両性)・数(単/複[固有名詞は単数の場合省略])・格(1=主格/2=属格/3=与格/4=対格/5=奪格/6=呼格)の順
【動詞】法(接=接続法/命=命令法/[直説法は省略])・相(所=所相(受動態)/[能相(能動態)は省略])・(完=完了/[未完了は省略])・人称(I~III)・数(単・複)・時称(現=現在形/過=過去形/未=未来形)の順
※所相完了形など、主語の性により語尾が変化する場合は性も( )書きで表示
※所相完了形など、活用形が2語にわたる場合は4段目に ⌊ ⌋ で関連性を表示
【前置詞】支配する格(【名詞】欄参照)を表示
(形)=【形容詞】、(代)=【代名詞】、(関代)=【関係代名詞】 《いずれも表示内容は【名詞】と同じ、ただし代名詞は性がないので数・格のみ》
(接)=【接続詞】[ただし「et」は省略]
・6段目…対訳 ※教会等の公式訳ではありません

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